国内では、約1,300万人の方が骨粗しょう症だと言われています。女性が約980万人、男性が約300万人と、圧倒的に女性に多く見られます。
これは、骨の量を維持する「エストロゲン」と呼ばれる女性ホルモンの分泌が、閉経を境に極端に少なくなるためです。
更年期が始まる年齢(45歳頃)から定期的に検査を受け、食事・運動習慣を見直し、必要に応じて投薬などの治療を受けることをお勧めします。
なお男性の場合も、女性ほどではありませんが、40代から骨密度が低下していきます。検査は5分ほどで終わる簡単なものですので、定期的に検査を受けましょう。